人生100年時代の安心な住まい
近ごろは、人生100年時代と言われるようになってきました。
もし100歳まで生きるとしたら、どのような暮らしが理想ですか?
家族や仕事も勿論ですが、『住まい』についてもじっくり考えてみる必要がありそうです。
このページでは、人生100年時代の私たちの暮らしと住まいの関係について見ていきたいと思います。
人生100年時代とは?
人生100年時代とは?
100歳まで人生が続くのが当たり前になる時代のことです。
世界的なベストセラー『LIFE DHIFT-100年時代の人生戦略』によると、2007年生まれの日本人の半数が107歳よりも長生きされると推測されています。
人生100年の年表
人が生まれてから一生を終えるまでを下記のとおりまとめてみました。
10代は成長期
20代は自立期
30代キャリアアップまたは子育て期
40代充実期
50代老後準備期
60代退職準備期
70~90代セカンドライフ期
私たちが家を購入したりリノベーションを考えるとき、どの段階で考えることが多いでしょうか?
結婚を機に新築を検討する方もいますし、50代で老後を見据えてコンパクトな家を検討する方もいらっしゃるかと思います。
何れにしても私たちの寿命だけでなく、家の寿命も視野に入れておかなければなりません。
結婚当初に新築したのに、数年後大きくリフォームなんてことがあっては、本末転倒ですよね…。
長く住める価値の落ちない家とは
日本の住宅の価値は築年数でほぼ決められています
新築で居住した場合、その瞬間から家の価値は20%下がります。
更に10年経過すると半値に、25年で価値はゼロになるというのが一般的な評価になります。
しかし、近年の中古住宅市場で大きな変革があるようです
見た目はきれいなのに、実際には到底住めるような住宅ではなかったり、
逆に、築年数がかなり経過していても、耐震性や、省エネでコンディションも良くいい家だと評価される傾向にあるようです。(他の先進国ではすでに実現済み)
つまり、評価の落ちない家は
『基本構造』『設備』の二本立てで考えていく必要があります。
◆『基本構造』とは土台・壁・柱・屋根など構造上の主要な部分で、耐震強度や雨水の侵入を防ぐ部分を指します。
◆『設備』とは使用すればするほど劣化する対象のことを指します。
以上のことから、家を新築をするときや、購入するときは『基本構造』を重視して省エネや耐震性を最高の基準にしておくと家の価値は下がりにくいとされています。
基本構造を重視した(100年住める)家にするには初期費用は少し高めになります。
ですが、しっかりした基本構造の家は、適切なメンテナンスをすれば孫の世代まで住むことができます。
そのため、結果的にはコストパフォーマンスが高く快適な住まいの実現に繋がります。
家の新築をご検討されている方は、ぜひ資料請求をしてみてください。