【新築コンパクトハウスのこだわり】今治市で注文住宅建てるなら

今回ご紹介するのは、今治市にてコンパクトながら快適性を追求した、新築一戸建ての注文住宅です。農家の5代目であるI様は、自分たちだけでなく、親世帯、子世帯ともにゆったり過ごせる新居を夢見ていらっしゃいました。

特に奥様のこだわったキッチンを見ていきましょう。

当初は対面式のキッチンをご検討でしたが、ダイニングスペースが狭くなってしまうことや洗面室への動線を考慮し、最終的には壁付けキッチンを選ばれました。壁を向いて料理していても振り向けばテーブルがあるので、家族との距離が近く、配膳や片づけも簡単です。

キッチンと横並びのカップボードは自社製の完全オーダー品。お料理教室にも通っていらっしゃる奥様の大好きなパン作りがはかどるよう、専用のキッチン家電やワゴンなどがきっちり収まるよう、全て計算した上で製作しました。さらに、毎日ではないけれど時々パソコンを使うというお声から、ミニデスクも製作。使わないときは折りたたんでおけるのでスペースの無駄になりません。

また、LDK側と洗面コーナーを仕切る扉はあえてつけていません。ダイニング側からは洗面台が死角になるため、動線を優先したのです。その結果、キッチン→洗面台→洗濯スペースがスムーズに行き来できるようになりました。

次にこだわったのはリビングの窓辺コーナーです。

無垢材を使用した、I様邸だけの造り付けベンチ。外を眺めながらちょっと腰掛けたいときやリラックスしたいときに重宝します。ちょうどよい高さなのでご年配の親御さんも座りやすく、立ち上がりやすいのがポイント。

ベンチ下にはコンセントがあり、ロボット掃除機が収まる設計になっています。

床材は美しさと強度を備えたナラを使用しています。「無垢だけど、手入れはどうしたらいいの?」と奥様。お掃除については気になりますよね。無垢材の床は基本的に掃除機をかけるだけでOKです。もし汚れてしまったら、まずは慌てずすぐにふき取ることが大切です。気になる場合は少量の洗剤を雑巾につけて拭いてください。しかしながら、汚れやキズもだんだんと味に変わっていくのが無垢材の良いところです。経年美化と呼ばれる色合いの変化として楽しむことができますので、あまり気にしなくて良いのです。

トイレの手洗い台も、無垢材を使用。シンプルながら思わず触りたくなる質感です。

玄関にはコンパクトなシューズボックスと花瓶を置くのにちょうどよいサイズのニッチ棚。来客を気持ち良くお出迎え。

2階のウォークインクローゼット内。向かって右側が奥様用、左側がご主人用に分かれています。洋服は全てハンガーにかけるというご主人、タンスや小物、アイロンも置きたいという奥様それぞれのご要望に合わせて造りました。細かい仕様を変えることができるのも、造作ならではのポイントです。写真には写っていませんが、クローゼットの扉には姿見もついています。

「ドシン!と構えた重厚感のあるおうちにしたい」とご主人様。外壁はブラックとブラウンで悩みに悩んだ末、周囲に馴染みやすく重みも感じるブラウンをチョイス。玄関ドアやポーチも合わせました。ちなみに2階の窓には木製の手摺をつけ、布団が干せるようになっています。

左藤田社長と右お施主様。実は同い年という二人は、かねてより付き合いもありました。今回の家づくりには何度もお打ち合わせを重ね、試行錯誤しながら理想の住まいが完成しました。今ではお孫様も誕生し、仕事に子守りに忙しいそうですよ。

いかがでしたか?

今治市で新築一戸建てを検討中の方、何からはじめたらいいか分からない方も、まずは相談してみませんか?気になる方はお問い合わせフォームからお進みください。