資金計画のお話

電卓とメモ帳のイラスト

家づくり、まずは「お金の話」から始めましょう

こんにちは、藤田ハウスです。

子どもの成長や家族のライフスタイルの変化をきっかけに、
「そろそろ自分たちの家を持ちたいな」と考える方が増えてきました。

とはいえ、家を建てるって、人生でそう何度も経験することではありません。
「うちの収入で本当に家が建てられるの?」「ローンって無理なく返せるの?」
そんな“お金まわりの不安”が、最初のハードルになることが多いようです。

でも、家づくりは“資金計画”をしっかり立てておくことで、
土地選びや間取り、デザインの打ち合わせまでがスムーズに進みやすくなります。

今回は、これから家を建てようと考えているご家族に向けて、
「家づくりの資金計画って、どう考えればいいの?」という疑問に、藤田ハウスがお答えします。


「建物価格」だけ見ていませんか?

家づくりのご相談を受けていると、
「○○万円で家を建てたい」と、まず建物の価格をイメージされる方が多くいらっしゃいます。
でも実際は、建物以外にもいろいろなお金がかかってくるんです。

例えば…

  • 土地を購入する費用(※土地から探す方)
  • 外構(お庭や駐車場など)工事費
  • 設計料や各種申請費用
  • 登記・火災保険・印紙税などの諸経費
  • ローンの事務手数料や保証料
  • 仮住まいや引っ越し費用

こういった“見えにくいお金”もすべて含めて、総予算を考えることが大切です。

目安としては、建物本体の価格+20%程度が全体の資金計画になるケースが多いです。
つまり2,500万円の建物を考えているなら、3,000万円前後の予算を見ておくと安心です。


「いくら借りられるか」よりも「いくらなら安心して返せるか」

住宅ローンを検討するときに、多くの方が気にするのが「借入可能額」。
ですが、私たちがおすすめしているのは、「無理なく返せる額」から逆算する考え方です。

たとえば、今の住まいの家賃や住宅支出が月9万円であれば、
「毎月9万円までなら、これまで通り暮らせそう」というひとつの目安になりますよね。

そこから、頭金・金利・返済年数などを元にローンのシミュレーションを行い、
適正な総予算を導き出していきます。

賃貸ではあまり気にする必要のなかったメンテナンス費も忘れずに。

この方法なら、家を建てた後も家計に無理なく、安心して暮らしていくことができます。

藤田ハウスでは住宅ローンのご相談も無料で承っています。
「銀行ってどこを選べばいいの?」「変動金利と固定金利、どっちがいいの?」など、
ちょっとした疑問でも大歓迎です。


これからのお金の流れも、しっかり見据えて

住まいのことを考えると同時に、
お子さんの進学、家族のライフイベント、そして将来の備えなど、
これから先の「お金の動き」も気になってくる時期かもしれません。

だからこそ、家にかけられる金額も、「今だけ」ではなく「これから」も見据えて考えることが大切です。

藤田ハウスでは、家づくりと並行してライフプランの相談も可能です。
「教育資金」「老後の準備」「車の買い替え」など、将来の支出を見える化しながら、
家づくりに使っていい予算を一緒に考えていきます。

将来の安心感があるからこそ、本当に「自分たちらしい家づくり」が楽しめます。


家づくりは、資金計画がしっかりしてこそ

間取りやデザインの話をするのは、家づくりの楽しい時間です。
でも、その楽しさを現実にするためには、「無理のない資金計画」が土台になります。

今の暮らし、これからの家族のこと、将来の夢。
全部をバランスよく考えた資金計画ができれば、
きっとその家は、長く愛せる、安心できる住まいになるはずです。

藤田ハウスは、最初の資金相談から丁寧にサポートいたします。
「何から始めたらいいかわからない」そんな状態でも大丈夫。
一緒に、一歩ずつ進めていきましょう。

ご相談は無料。
まずはお気軽にお問い合わせくださいね。