健康な暮らしは温湿度管理と空気環境から
2019年の末、コロナウイルスが日本でも発症し、わたしたちの健康に対する意識も随分と変化してきました。
そんな中で健康な暮らしを望むことは、言うまでもないですね。
仕事や学校以外は家で過ごす時間が多い人がほとんどだと思います。
家と健康
どのような関係があるのでしょうか?
どのような環境だと、健康で安心できる暮らしができるのでしょうか。
今回はそんな疑問について説明していきたいと思います。
自然の光をフル活用した設計プラン
太陽の光は夏は灼熱の太陽といわれるくらい、暑く陽射しがかなり強くなります。
その対策として、二重屋根(太陽光パネルと屋根)で外の暑さを遮断します。
また、軒が直射日光を遮ってくれます。
一方で、冬の太陽の光はやんわり暖かく、あかり取りに利用したいところ。
あかり取りとしては、Fix窓をよく使用しています。
さらに屋根は二重屋根(太陽光パネルと屋根)で、冬の寒さを室内に入れません。
このように日本には四季があるので、良いところはしっかり活用し、マイナスポイントであってもそれらを和らげるような間取りにしていきます。
プランニングの段階でしっかり計画していくことが大事になります。
窓について
熱の出入り口である窓は、断熱性能に大きな影響を与えます。
夏の暑さはほとんどが窓から侵入してきます。
そして、冬の暖めた空気もまた、窓や排気口から逃げていきます。
そのため、断熱性を上げるためには高性能なサッシを採用することが最も大事になってきます。
健康の第一歩は室内空気
人の一生で摂取する空気の割合はどのくらいでしょう?
なんと室内空気の摂取量は57%といわれています。
私たちは呼吸により二酸化炭素を放出します。
そのほか調理や喫煙、排せつなど生活していると室内空気環境はどんどん汚れていきます。
部屋の換気を怠ると、健康への悪影響や、湿気、におい、不快感、ダニやハウスダストの繁殖など深刻な問題に発展してしまいます。
窓を全開にして換気をしたいところですが、近年はPM2.5や黄砂、大気汚染による健康被害への不安も高まっています。
そこで・・・換気システムが重要なポイントになります。
藤田ハウスでは自動で風量調節を搭載した全熱交換型換気システムを標準に取り入れています。
換気システムとはなんですか
ここでは簡単に説明してみますね。
空気の流れをつくり、室内の空気をキレイにして循環させるシステムのことです。
一般的な換気システムは臭気を巻き上げて排気するのに対して、藤田ハウスで採用しているシステムは床下に引込み排気します。
なので無駄に汚い空気を循環させることなく空気をキレイにできるのです。
さらにPM2.5はフィルターをとおしてシャットアウトをし、熱交換機を通してるので快適な空気環境が実現できています。
まとめ
快適な住まいをつくるには高気密高断熱にして各部屋の温度差をなくすことも大事なポイントです。
詳細は下記のページを参考にしてください。
このことから、私たちの取り巻く環境や住まいが健康と密接に関係していることが分かります。
藤田ハウスでは自然の恵みを活かした採光する間取りや最新技術を取り入れた換気システムでより快適な住環境の提案をさせて頂いております。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。