高断熱住宅でおうち時間が増える?

お家時間

快適なお家に住みたい。
快適なお家って、そもそもどのような家でしょうか?

このページでは、住まいと健康、断熱性能との関係について考えていきたいと思います。


採暖と暖房について

まず、かんたんに採暖と暖房について説明していきたいと思います。

採暖とは

採暖とは『こたつ』や『ストーブ』などで、人が居る場所だけ局地的にることが『採暖』です。

暖房とは

暖房とは一般的には部屋全体を暖めることを言います。

上記のように採暖と暖房では暖め方に違いがあります。

室内の温度差が引き起こすリスクについて

この章では室内の温度差が引き起こすリスクについて説明していきます。

近年では交通事故死よりも、ヒートショック死(室内の温度変化による死亡)の方が多いことが報告されています。

以下は当社Instagramの投稿です。

ヒートショックが引き起こすリスク



ここではヒートショック死の多い、心臓発作や脳卒中になる理由をわかりやすく説明していきます。

心臓発作や脳卒中は、体が急激な温度変化に対応しようとする際に起こります。

1. 血管の収縮と拡張
室内の温度が急に変わると、体はその変化に適応しようとして血管を収縮させたり拡張させたりします。

この急激な変化は血圧に影響を与え、心臓に負担をかける可能性があります。

2. 血流の減少
温度が低い時は、血管の収縮により特定の部位への血流が減少するようです。
血流が減少すると、心臓や脳などへの酸素供給が不十分になり、脳卒中や心臓発作を引き起こす可能性があります。

3. 血液の粘度変化
寒い環境は血液がより粘り気を帯びる原因となるようです。
血液が粘り気を帯びると、血栓が形成されやすくなり、これが心臓発作や脳卒中のリスクを高めることがあります。

かなり深刻なレベルですよね。

室温が低い時のリスク

もっと身近な所でもみていきましょう。

室温が低ければ 肩こりが増えているというデーターも挙げられています。

寒いからと言って重ね着をしていると、かえって肩がこってしまうということですね。


その他にも、室温が低い部屋で寝ていると、冷たい空気を吸い込み肺が冷えて免疫力が下がるようです。

免疫力が下がれば、風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。


このように室内の温度環境が健康へ及ぼす影響は、かなり高いといえます。

できるかぎり温度の急変を避け、室内の温度が一定の環境を保つことが推奨されます。

あたたかい家にするということ

これまで、寒い家のデメリットをたくさんあげてきました。

ここでは、暖かい家にすることで得られるメリットをみていきたいと思います。


暖かい家にすると、まず考えられるのが家から出たくなくなりますよね・・・。

最近ではSNS、ネットフリックスやYouTubeなどが一般的に普及して、
わざわざ出かけなくても
家の中で楽しめることが多くなりました。

こどもたちが裸足で家中を走り回ることもかんたんに想像できます。

家の中のどこに居ても温かく、家の中でも娯楽が楽しめるなら当然家で過ごす確率も高くなりそうですよね。
家の中で家族で映画を鑑賞したり、ゲームを楽しんだり…。




これが寒い家だと、ショッピングセンターなど、どこか暖かいところに出かけてみたくなります。

家族がそれぞれに他のことを楽しんでいたとしても、リビング内にいるので身近に感じることができます。

あたたかい家にすることで、健康寿命が延びたり、家族間のつながりを身近に感じられるのはとても大きなメリットではないでしょうか?



藤田ハウスでは断熱等級は地域標準基準の数値をクリアしています。
断熱等級は5以上を標準として施工しています。

家づくりを検討している方はこの機会に健康寿命をのばすことも考慮してみてください。

家族みんなが暖かい家で過ごせるように、私たちは新しい技術を取り入れております。

家づくりについて何か相談、疑問などありましたらぜひお問い合わせくださいませ。